家庭教師選びで大切な事

家庭教師選びで大切な事 家庭教師を依頼したい時、どんな所にあるいは誰にお願いすればよいのか迷う場合があります。家庭教師に教えてもらうのは、特に苦手な教科や科目がある場合や行きたい学校が明確に決まっている場合、志望校が音楽や美術などの芸術系である場合など、はっきりした目標があることが多いようです。家庭教師会や派遣会社によっては苦手な科目をわかりやすく教えるとか難易度の高い学校への合格者数が多いなどの特徴や実績をアピールしているので、それを参考にして決めるのも一つの方法です。ただ注意しなければならないのが家庭教師と子どもとの相性です。
いくら実績があったとしても、相性が悪かったり、その教え方が子どもに向いていなかったりすると成績は伸びません。別のアプローチとしては、たとえば志望する高校や大学が決まっている場合は、そこの学生や卒業生に教えてもらうという方法があります。どんな勉強をして合格したかを知ったり、内側から見た学校の様子を教えてもらって更にモチベーションを上げることなどが期待できます。

家庭教師を個人契約で利用する場合の注意点

家庭教師を個人契約で利用する場合の注意点 家庭教師の個人契約というのは、派遣会社を通さずに家庭教師をしている先生と家庭が直接を契約を行う形式のことです。派遣会社を通さない分、その仲介手数料がかかりません。そのため、利用時にかかる費用を抑えることができる点がその最大のメリットです。また、たくさんの候補者の中から自ら納得した先生を選べる点も魅力です。
ただし、家庭教師と家庭が直接やり取りするがゆえに、その利用にあたって派遣会社のサポートを一切受けることができません。つまり、トラブルを防ぐためにも事前にしっかりと準備することが大切です。最も気を付けるべきこととして、授業料の前払いはおすすめできません。実際に料金を支払ったらそのまま先生がどこかへ行ってしまったというトラブルは、残念ながら数多く報告されています。最悪連絡先すらわからなければ泣き寝入りする以外術はありません。さらに、相手の肩書を鵜呑みにせず、学生証や証明書で確認することも忘れずに行うのが無難です。